出張から帰宅後、頑張ったご褒美に飲酒
うつなのに、出張できる。矛盾する行動
僕は、ここ10ヶ月の間、何に対してもやる気が起こらず、研究を一切せずに、来年の業績は0になるだろうという状態にある。自分が机がある大学や研究所には週に1回くらいしか行っていないし、行ったとしても3時間くらいで帰宅している。そんな僕だが、なぜかある研究グループのスカイプ会議への参加とそれに関連した出張には行っている。
うつ状態だから、うつ病だから、という状況に対して、ちゃんとスカイプ会議に出て、出張までしている自分は矛盾した行動をしていると思う。
だから、僕の中にはいろいろな思いや疑惑を持っている。
- うつ病ではなく、やりたくないことを先延ばしに、やりたいことはちゃんとやっているという甘えなのではないか?という思い
- うつ病やうつ状態であることを悟られたり、知られたくないから、人と接さなければならないこの手の出来事は避けることができない。だから、仕方がない。
- 波があって、たまたま会議にも参加でき、出張もできているだけだ。実際に、調子が悪い時はスカイプ会議を欠席することも2度ほどあった。
どれが真実かはわからないが、どれも真実なんだと思う。
地方都市への出張、そして前日入り
昨日はその研究グループの会議に参加するために出張をした。研究費は調子がいい時に獲得したもので、その研究費を使った出張である。
規定では前泊できないが、あともう一泊でオークラ・日航ホテルのプログラムのエリート会員になれるということで、自費で前日入りした。
チェックインの際に「部屋をアップグレードいたしました」と言われ、実際に部屋に行ってみるとセミダブルからダブルの比較的広い部屋に返納されていた。
アップグレードされた理由を考えてみると
- ステイタス会員になる宿泊だったから記念にどうぞ。
- チェックインが遅かったので、予約していた部屋が満室になった。
- 支払いをJGCカードでしたので、JALのステイタス会員なら日航ホテルでもアップグレードしておこう。
など考えられるが、実際のところはわからない。チェックインが遅かったことが有力なのではないかと思ったが、JGCカードを出した際にフロントの人は慌ただしく端末を叩き出したので、それも関係があるのかもしれない。
あと、僕はだいたいの出張において、彼女も一緒に連れていく。やはり外に行くことや仕事に関係することを一人でやることはできない。移動中に感じる不安や緊張に耐えられない。移動中や出張先の用事前には、彼女と話をして、彼女の励ましで、なんとか不安や緊張をごまかし、用事に向かう。今回も同様である。今回の出張にしたって、ないのならない方が助かるのだ。
帰宅後
出張を終え、家に帰ると疲れきっていた。なぜなら、僕は一日中家でゴロゴロ過ごす生活を10ヶ月ほど続けているのだから、ただ移動し会議をしただけでも疲れて当然だと思う。
久しぶりに、お酒を飲んでいいかを彼女に聞いたところ許可されたので、500mlのお酒を3本買って、飲んだ。
20時くらいに帰宅し、親から電話があって1時間くらい話をして、その後もちょびちょび飲んでいたら朝の4時くらいになっていた。3本飲み終わるのに8時間もかかったみたいだ。